概要
ワークスペース設定は、組織内での ChatGPT の利用方法を管理するための中心的な管理画面です。
ワークスペースのオーナーと管理者は、この画面からロールに応じて、メンバー、シートのデフォルト設定、機能へのアクセス、GPT のガバナンス、アプリ、分析、ID 関連の設定を管理できます。オーナーはワークスペースの名前と画像も更新できます。ロールの権限については、メンバー、ワークスペースのロール、シートの管理をご覧ください。
ワークスペース設定は、すべてのロールで利用できます。オーナーと管理者は、権限、シートタイプ、支出管理、ChatGPT と Codex の機能へのアクセスなど、ワークスペース全体の設定を管理します。
ワークスペース設定を開くには、ChatGPT でプロフィールアイコンを選択し、ワークスペース設定を選択します。
プラグインとマーケットプレイスの管理は、管理コンソールで行います。対象の ChatGPT ワークスペースを選択して、プラグインを開きます。詳しくは、プラグインとアプリの管理者向け設定、セキュリティ、コンプライアンスをご覧ください。
ワークスペースの名前や画像の更新
ワークスペースの名前や画像を更新するには、次の手順に従います。
ワークスペース設定 > 一般に移動します。
ワークスペース名にポインターを合わせ、編集アイコンを選択します。
ワークスペースの名前、画像、またはその両方を更新します。
保存を選択します。
変更はワークスペース全体に適用され、すべてのメンバーに反映されます。
AI ポリシーのモーダルの管理
オーナーと管理者は、一般のワークスペースポリシー欄で、組織独自の AI ポリシーに関するガイダンスを設定できます。
有効化または更新すると、次のように表示されます。
ポリシーのモーダルは、30 日ごとにユーザーに表示されます。
ポリシーの内容が更新されたときにも、ポリシーのモーダルが表示されます。
メンバー
メンバーでは、次の操作が可能です。
メンバーの招待
メンバーの削除
メンバーのロールの管理
メンバーのシートタイプの割り当てや変更(対応している場合)
保留中の招待やリクエストの確認
割り当てられたロールを含む、メンバーやグループの割り当て一覧をメンバーが閲覧できるかどうかも設定できます。
メンバーとシートの管理については、メンバー、ワークスペースのロール、シートの管理をご覧ください。
グループ
グループでは、次の操作が可能です。
グループの作成と削除
グループへのメンバーの追加やグループからの削除
グループの所属メンバーの確認
グループは、ワークスペースでロールベースのアクセス制御を使用している場合に特に便利です。
ChatGPT Enterprise では、ワークスペースのオーナーと管理者は、グループに関する一部の作業をグループマネージャーに委任できます。委任によって、ワークスペース全体の請求、ID、シート設定、デフォルト設定を管理する権限が付与されることはありません。
グループの設定、所属メンバー、委任される権限については、グループとグループマネージャーの管理をご覧ください。
権限とロール
権限とロールでは、ワークスペース全体の機能へのアクセスと、ロールベースのアクセス設定を管理できます。
この画面では、次のような項目を管理できます。
利用可能なモデル
GPT の作成と共有の設定
canvas
プロジェクト
メモリ(利用可能な場合は、共有メモリと改良版メモリの個別設定を含む)
リンク共有
ワークスペースのデフォルトロールとカスタムロールに対する、Work Local と Work Cloud への個別のアクセス設定Work Cloud では、メンバーは対応する各画面からクラウドタスクを開始、閲覧できます。Work Cloud へのアクセス権がなく、Work Local のみを利用できる場合は、ローカルでの作業は可能ですが、クラウドタスクは開始できません。
構成によっては、ワークスペース全体に適用される設定と、ロールベースのアクセス制御で管理できる設定があります。
メモリ設定の管理
権限とロールで、ワークスペースのデフォルトロールまたは対象のカスタムロールにメモリ設定を適用できます。
ワークスペース設定 > 権限とロールに移動します。
ワークスペースのデフォルトロール、または設定するカスタムロールを選択します。
共有メモリを使用と、その配下にある改良版メモリを使用の設定を確認します。
改良版メモリを使用を有効にする前に、アクセス権が付与されるメンバーを確認してください。
ヘルスケア向け ChatGPT、および規制対応ワークスペースを使用する ChatGPT Enterprise では、改良版メモリを使用はデフォルトで無効になっています。
この機能は、お客様の BAA の対象外です。この機能を使用する際は、PHI を入力しないでください。
改良版メモリを使用を有効にする場合は、対象のメンバーにこの制限を周知してください。最新の BAA 適用範囲一覧については、HIPAA 対象の製品と機能をご覧ください。機能の動作について詳しくは、メモリに関するよくある質問をご覧ください。
イベントをトリガーとするスケジュール済みタスクの管理
権限とロールで Work を開き、該当するロールのイベントをトリガーとするスケジュール済みタスクを許可を有効にします。この設定は、Enterprise、Edu、ヘルスケア向け ChatGPT のワークスペースではデフォルトでオフになっています。ヘルスケア向け ChatGPT では、イベントをトリガーとするタスクは、事業提携契約(BAA)の対象外です。これらのタスクを、保護対象保健情報(PHI)の送信、保存、処理に使用しないでください。
メンバーには、Work、接続済みアプリ、および必要なアプリアクションへのアクセス権も必要です。この権限をオフにすると、対象のタスクは新しいイベントを処理できなくなり、次回の実行時に一時停止する場合があります。
この権限は、ワークスペース内でチャットとスケジュール済みタスクを共有とは別のものです。イベントをトリガーとするタスクを共有またはスケジュールするには、対象のメンバーに両方の権限、Work へのアクセス権、および必要な接続済みアプリへのアクセス権が必要です。
スケジュール済みタスクの共有の管理
ワークスペースのオーナーと管理者は、ワークスペース内でチャットとスケジュール済みタスクを共有の設定で、対象のメンバーが同じワークスペースの他のメンバーとチャットやスケジュール済みタスクを共有できるかどうかを管理できます。
この設定がオフの場合、メンバーはそのワークスペースの利用中に、タスクの共有リンクを作成したり、共有リンクからタスクをスケジュールしたりできません。この設定は共有を制御するものであり、スケジュール済みタスク自体へのアクセス権が自動的に削除されることはありません。
ワークスペース内で作成されたスケジュール済みタスクのリンクは、同じワークスペースのメンバーのみが開けます。リンクにはタスクのタイトル、指示、スケジュール、元のタイムゾーンが含まれます。ただし、作成者の名前、チャット履歴、過去のタスク結果、保存されたメモリ、カスタム指示、接続済みアプリの認証情報は含まれません。
メンバー向けの手順については、ChatGPT のスケジュール済みタスクをご覧ください。
モデル
ワークスペースのオーナーと管理者は、モデルページで Chat と Work & Codex の開始時のデフォルト設定を個別に構成できます。利用できる設定項目は、製品やワークスペースの構成によって異なります。
Chat では、管理者がデフォルトのモデルと推論レベルを選択するか、ユーザーの前回の選択を許可できます。ユーザーの前回の選択が適用される場合、新しいチャットではメンバーが最後に選んだ利用可能な設定が使用されます。保存されているモデルが古い世代の場合は、現在推奨されている世代に更新されることがあります。対応している場合は、メンバーが最後に選んだ互換性のある推論設定が維持されます。
Work & Codex では、管理者は速度、高速モードの利用可否、ロールごとのオーバーライドも設定できます(利用可能な場合)。開始時のデフォルト設定によって、利用できないモデルへのアクセス権が付与されたり、ワークスペースで必須とされている要件が上書きされたりすることはありません。ロールのオーバーライドは、Chat と Work & Codex で個別に評価されます。割り当てられたロールのいずれかに製品のオーバーライドが設定されている場合、ChatGPT はその製品に該当するロールのオーバーライドのみを統合します。それ以外の場合は、ワークスペースのデフォルト設定が適用されます。該当するロールのオーバーライドが複数ある場合は、最も優先順位の高いモデルが使用されます。そのモデルを選択しているロール設定の中で、サポートされている最も高い推論レベルが適用されます。Work & Codex では、そのモデルに該当する設定のいずれかで高速が選択されている場合、高速が適用されます。該当するロールのいずれかでユーザーの前回の選択が使用されている場合、新しいチャットではメンバーが最後に選んだ利用可能な設定が使用されます。
請求
グローバル管理コンソールの請求では、請求書、シート情報など、ワークスペースの請求関連情報を確認できます。
アプリ
管理コンソールに移動し、対象の ChatGPT ワークスペースを選択して、プラグインを開きます。レガシーアプリを管理を選択して、アプリページを開きます。アプリでは、ワークスペースで利用できる外部ツールや連携を管理できます。たとえば、次の操作が可能です。
組織全体でのアプリの有効化や無効化
特定のメンバーやロールへのアプリアクセス権の割り当て(対応している場合)
対応アプリの同期の有効化
組織向けカスタム MCP アプリの作成と導入
ワークスペース分析
ワークスペース分析では、次のような指標から、利用の定着度や活用状況の傾向を確認できます。
日次および週次のアクティブユーザー数
ユーザーあたりのメッセージ数
メッセージ総数
シート総数
GPT の利用状況
ワークスペース分析について詳しくは、ChatGPT Enterprise と Edu のワークスペース分析をご覧ください。
ID とアクセス
ID とアクセスでは、次の項目を含め、ユーザーのワークスペースへのアクセス方法を管理できます。
ログイン設定
プロビジョニング
ID 管理
IP 許可リスト
組織で SCIM を使用している場合、新しくプロビジョニングされるユーザーには、ワークスペースのデフォルトのシートタイプが適用されます(対応している場合)。自動プロビジョニングを有効にする前や設定を更新する前に、このデフォルト設定を確認してください。
よくある質問
ワークスペースの名前と画像を更新できるのは誰ですか?
ワークスペースのオーナーのみです。
新規ユーザーのデフォルトのシートタイプを設定できますか?
オーナーと管理者は、新しくプロビジョニングされるユーザーのデフォルトのシートタイプを設定できます。SCIM でプロビジョニングされるユーザーには、そのデフォルト設定が適用されます。
ワークスペースの共有リンクの設定はどこで管理できますか?
ワークスペース単位のリンク共有設定は、ワークスペース設定 > 権限とロールで管理します。
共有されるスケジュール済みタスクにも、同じワークスペース設定が適用されます。ワークスペース内でチャットとスケジュール済みタスクを共有が無効の場合、メンバーはそのワークスペース内でタスクの共有リンクを作成したり、共有リンクからタスクをスケジュールしたりできません。
