概要
ワークスペースのオーナーが制御できること
ワークスペースのオーナーは、dot を利用できるメンバーと、そのメンバーが利用できる機能を制御できます。これらの設定は、dot のベータ期間中、対象の ChatGPT Enterprise ワークスペースに適用されます。
アクセスと権限
メンバーの dot 利用を有効にする方法
ワークスペースの権限を設定するか、カスタムロールを使って特定のメンバーやグループに異なるアクセス権を付与します。
ワークスペース設定 > 権限とロールを開きます。
権限 > ワークスペースのデフォルト > ワークスペースの機能に移動します。
dot を使用(ベータ版)を見つけ、以下で説明する dot の権限とコンピューター機能を確認します。
設定を保存します。利用を有効にするメンバーに適用されるカスタムロールをすべて確認します。
Enterprise では、dot へのアクセスはデフォルトでオフになっています。以下のその他の dot 権限は、メンバーに dot へのアクセス権がある場合にのみ適用されます。
dot の権限で制御できること
| 設定 | 制御する内容 |
|---|---|
| dot を使用(ベータ版) | メンバーが dot を使用できるようにします。Enterprise ではデフォルトでオフになっています。 |
| Slack と Microsoft Teams に dot を追加 | dot が対応する Slack または Microsoft Teams のワークスペースに参加し、dot 自身の名前で投稿できるようにします。この機能は、提供されている環境でのみ利用できます。権限が有効になった後、メンバーが設定を完了する必要があります。 |
| ローカルコンピューターへのアクセスを許可 | dot がメンバーのローカルファイルを使用し、そのメンバーのコンピューターでコマンドを実行できるようにします。メンバーは自分のコンピューターを接続してオンラインに保ち、ChatGPT アプリを開いたままにしておく必要もあります。Enterprise ではデフォルトでオフになっています。 |
| dot のカスタムルールを使用 | メンバーが dot のアクションや確認の方法を指定するルールを追加、編集できるようにします。Enterprise ではデフォルトでオフになっています。 |
特定の OS を対象とする Codex または ChatGPT Work のポリシーが設定されたワークスペースでは、ローカルコンピューターへのアクセスは利用できません。その場合でも、関連するクラウド機能が有効であれば、dot は自身のクラウドコンピューターで作業できます。
カスタムルールが利用できない場合も、デフォルトのアクションルールが適用されます。カスタムルールで組み込みの安全対策を上書きすることはできません。また、カスタムルールを無効にしても、すべてのアクションに承認が必要になるわけではありません。
クラウドコンピューターとパスワードマネージャー
クラウドコンピューターの設定で制御できること
ワークスペースの機能のクラウドコンピューターの機能にある 3 つのクラウド設定を確認します。パスワードマネージャーを使用は、独立した設定項目として表示されます。
| 設定 | 制御する内容 |
|---|---|
| クラウドブラウザーの使用 | dot と Work Cloud のタスクがブラウザーでウェブサイトを開き、操作できるようにします。 |
| クラウドネットワークへのアクセス | dot と Work Cloud のタスクがクラウドコンピューター上で実行するコードやシェルコマンドに、インターネットへのアクセスを許可します。 |
| クラウドコンピューターの使用 | dot と Work Cloud のタスクがクラウドコンピューター上のデスクトップやアプリケーションを操作できるようにします。 |
| パスワードマネージャーを使用 | メンバーが dot と Work Cloud でパスワードマネージャーを使用できるようにします。この設定は「クラウドブラウザーの使用」とは別のものです。 |
これらの設定は、dot と Work Cloud のタスクの両方に適用されます。Work または Work Cloud が無効になっていても、dot には適用されます。ブラウザーとネットワークへのアクセスに関する既存のワークスペースのデフォルト設定とカスタムロールの設定は、そのまま引き継がれます。
dot のクラウドコンピューターには、メンバーのローカル VPN、ブラウザーのサインイン状態、デバイスポリシーは自動的には引き継がれません。ウェブサイトにアクセスするには、メンバーがクラウドコンピューター上でサインインする必要がある場合もあります。
接続済みアプリ
アプリへのアクセスと承認の仕組み
dot を有効にしても、すべてのアプリやウェブサイトへのアクセスが許可されるわけではありません。メンバーが ChatGPT ですでに使用している対応アプリへの接続は、そのメンバーの dot でも利用できる場合があります。
利用可能なアプリと、それらのアプリで実行できるアクションは、プラグインの設定で決まります。
アプリのアクションに承認が必要になる条件は、アプリの権限で決まります。
接続先の各サービスで付与された権限によっても、dot がアクセスできる対象や実行できる操作が制限されます。
これらの設定は、dot へのアクセスとは別に確認してください。設定の詳細は、アプリ機能の管理をご覧ください。
メッセージング
Slack と Microsoft Teams での dot の利用許可
Slack と Microsoft Teams に dot を追加の権限を有効にすると、メンバーは自分の dot を対応するコミュニケーションチャネルに接続できます。この機能は、提供されている環境でのみ利用できます。この権限をオンにしても、Slack アプリのインストールやメンバーの dot の接続は行われません。
Slack を利用するには、対象メンバーに対してdot を使用(ベータ版)とSlack と Microsoft Teams に dot を追加の両方を有効にする必要があります。Slack ワークスペースでアプリの承認が必要な場合、Slack ワークスペースのオーナーまたはアプリ管理者がインストールと権限を承認する必要があります。その後、各メンバーが自分の dot の Slack 設定を完了します。
dot に指示できるのは、その所有者だけです。他の人からのダイレクトメッセージやメンションでは、その dot は作業を開始しません。dot がチャネルに投稿すると、他のチャネルメンバーもそのメッセージを閲覧できます。
提供開始時点では、Enterprise で iMessage、RCS、WhatsApp を使ったスマートフォンでのメッセージのやり取りは利用できません。
アクセスの管理
メンバーの dot へのアクセス権を削除する方法
メンバーのアクセス権を削除するには、ワークスペースのデフォルト設定と、メンバーに直接またはグループを通じて割り当てられたすべてのロールでdot を使用(ベータ版)を確認し、該当するアクセス許可をすべて削除してください。あるロールで権限がオフになっていても、別のロールでアクセスが許可されていれば、メンバーは引き続き dot を使用できます。
アプリの認可とウェブサイトのセッションは、別途管理されます。メンバーのロールと権限の確認方法については、ChatGPT のロールベースのアクセス制御による機能アクセスの管理をご覧ください。
ワークスペースのモデル設定の dot への適用
適用されません。Enterprise のモデル制御とデフォルトのモデル設定は、dot には適用されません。
