概要
dot と通常の ChatGPT での会話の違い
dot は ChatGPT 内で常時稼働するエージェントです。継続的な役割を引き受け、会話をしていない間も作業を進められます。GPT-6 Astra を搭載し、専用のクラウドコンピューターを備えています。接続したアプリを横断して作業し、文脈を記憶して継続的な作業をサポートします。
dot に目標を伝え、自律的に行ってよいことを指定してください。複雑な問題に取り組み、次に何をすべきかを判断し、確認できるよう結果を届けます。あなたの判断が必要な場面では、決定を仰ぎます。
dot を利用できるプラン
本日より、欧州経済領域、スイス、英国を除く地域の Pro ユーザー向けに、ChatGPT で dot の提供を順次開始します。ChatGPT がサポートされているすべての地域で、Business Premium ユーザーも dot を利用できます。Enterprise ユーザー(Edu および Healthcare を含む)は、ワークスペースの管理者が有効にするとベータ版を試せますが、提供開始時はデフォルトでオフになっています。
最初の dot は Pro または Business Premium プランに含まれており、追加料金なしで利用できます。24 時間いつでも会話でき、考えを深める手助けをし、あなたにとって大切なことを継続的に把握します。プランには、より本格的な作業のための利用枠も含まれています。提供開始から最初の 1 か月は、利用上限が拡大されます。今後は dot を追加できるようになります。また、処理速度を上げるか、月に引き受けられる作業の総量を増やすことで、各 dot の作業量を拡大できるようになります。
dot は段階的に提供されています。お使いのアカウントで利用可能になるまで、数日かかる場合があります。
はじめに
dot の設定方法
ChatGPT デスクトップアプリ、またはデスクトップのウェブ版 ChatGPT で dot を作成します。初期設定の案内に従って利用を開始してください。デスクトップアプリは Windows でも利用できます。
dot を作成した後、モバイルでのアクセスが利用可能になると、ChatGPT モバイルアプリで会話できます。現在、モバイルでは dot を作成できません。また、モバイルのウェブ版は dot に対応していません。
Slack やテキストメッセージなどのメッセージングチャネルは、デスクトップから接続してください。
設定時に dot に名前を付けることができます。デフォルトのハンドルは @yourname-dot です。名前を付けると、ハンドルは @yourname-agentname になります。後から名前やアバターを変更するには、名前またはアバターを選択してプロフィールを開き、鉛筆アイコンを選択します。
用意されたキャラクターから選んだり、dot のペットを選んだりできます。dot があなたのためにペットを生成することもあります。
dot の活用
dot へのタスクの依頼方法
dot にしてほしいことを説明し、必要な詳細情報を伝えてください。たとえば、カレンダーの確認、特定のテーマの調査、後で通知するリマインダーなどを依頼できます。会話に返信して情報を追加したり、依頼内容を変更したりできます。
ファイルや写真を添付するには、会話内の + を選択します。
デスクトップアプリで dot のプロフィールを開くと、進行中、スケジュール済み、完了の各項目でアクティビティを確認できます。プロフィールから dot のコンピューターを開いて、画面の確認や操作を行うこともできます。モバイルでは、コンピューターはあなたが操作できる状態で開きます。
dot による自分のコンピューターの利用
dot には専用のクラウドコンピューターがあります。ローカルコンピューターへのアクセスは任意で、初期状態ではオフになっています。コンピューターを接続するには、そのコンピューター上の ChatGPT デスクトップアプリを使用します。ローカルコンピューターでの作業は個別のタスクとして実行され、サイドバーに表示されます。
コンピューターを接続して「アクセスを許可」を確定すると、dot はどのメッセージングチャネルからでも、そのコンピューター上のファイルにアクセスし、作業できるようになります。「アクセスを取り消す」を確定すると、dot はそのコンピューター上のファイルへのアクセスや作業ができなくなります。
ローカルコンピューターへのアクセスを有効にすると、dot は Work や Codex のタスクの作成、ローカルスキルの使用、クラウドブラウザーがブロックされた際のローカルブラウザーの使用が可能になります。
dot による Codex クラウド環境の利用
dot は Codex クラウド環境でクラウドタスクを作成できます。dot に利用を依頼する前に、Codex で環境を作成してください。
接続済みアプリ
アプリの接続と管理方法
アプリを接続すると、dot がタスクに活用できる情報にアクセスできるようになります。その情報について具体的な質問をしていなくても、dot は自発的に情報を確認し、そこからメモリを作成することもできます。
モバイルでアプリを確認または接続するには、dot のプロフィールを開き、カスタマイズ → プラグインに進みます。対応するアプリを選択し、権限を確認してから接続してください。プラグイン画面には、ChatGPT と共通の設定が適用されます。利用できるアプリは異なる場合があります。
接続済みアプリの接続は解除できます。アプリの接続を解除しても、dot がそのアプリからすでに取得した情報は削除されません。その情報を削除するには、dot 自体を削除する必要があります。下記の「dot のリセット方法」をご覧ください。
dot と Slack やメールの接続
dot を Slack に接続できます。メッセージングチャネルはデスクトップから設定してください。
個人のメールアカウントを接続すると、dot がタスクの実行に利用できるようになります。提供開始時点では、dot に専用の独立したメールアドレスを付与することはできません。
dot からの電話
提供開始時点では、dot からあなたに電話をかけることはできません。
スケジュール済みのタスク
タスクをスケジュールして更新を受け取るにはどうすればよいですか?
リマインダーの設定や定期的な確認を dot に依頼してください。たとえば、毎朝カレンダーを確認して、その日の予定を知らせるように頼めます。
スケジュールに沿った実行や、dot からの自発的なお知らせは、会話内に表示されます。スケジュール済みのタスクを管理するには、dot のプロフィールの「最近のアクティビティ」でタスクを選択するか、ChatGPT の「スケジュール済み」セクションを開いてください。有効なタスク、一時停止中のタスク、完了したタスクを確認できます。タスクを開くと、繰り返しのスケジュール、時刻、完了通知を変更できます。
新しいメッセージがなくても dot が作業を開始できる場合
dot はバックグラウンドで調査を行い、役立つ方法を提案できます。新しい質問をしていなくても、接続先の情報を自発的に確認し、そこからメモリを作成することもできます。スケジュール設定したリマインダーや定期的なタスクを実行できます。dot のプロフィールでスケジュール済みの作業を確認できます。作業を続けてほしくない場合は、dot を一時停止できます。
テキストメッセージ
dot へのテキストメッセージの送信方法
テキストメッセージ機能は、利用可能な地域でサードパーティのプロバイダーを通じて、限定ベータ版として提供されています。テキストメッセージで機密情報を共有する際は、十分に注意してください。
ベータ版は米国の Pro ユーザー限定で、Business または Enterprise のワークスペースでは利用できません。利用できるユーザーは限られており、すべての Pro ユーザーが利用できるとは限りません。
お使いのアカウントでテキストメッセージ機能が利用可能な場合は、デスクトップアプリから電話を接続し、設定の案内に従ってください。設定後は、携帯電話から dot にメッセージを送信できます。
dot からのテキストメッセージの停止方法
STOP と返信すると、dot からのテキストメッセージの送信が停止します。dot の会話や保存済みメモリを削除するには、以下の説明に従ってリセットを使用してください。
メッセージ料金とデータ通信料
メッセージ料金やデータ通信料がかかる場合があります。テキストメッセージ機能を有効にする際の注意事項と、OpenAI の利用規約およびプライバシーポリシーをご確認ください。
メモリ
dot によるメモリの利用
dot は ChatGPT からメモリを受け取り、接続済みアプリの情報などをもとに独自のメモリを作成することもできます。これにより、継続的な作業に文脈を活用できます。
モバイルでは、カスタマイズ → メモリに ChatGPT が記憶している内容が表示されます。この画面には、ChatGPT と共通のメモリ設定が適用されます。
dot が独自に保存したメモリを削除するには、dot 自体を削除する必要があります。下記のdot のリセット方法をご覧ください。
動作設定と承認
確認とカスタムルールの管理方法
一部の操作については、dot が共有、購入、アクセスできる対象をルールで設定できます。
モバイルでは、カスタマイズ → カスタムルールを開くと、デフォルトのルールの確認やルールの追加ができます。ルールの対象となる操作を記述し、次の動作から選択します。
確認なしで実行
事前承認済みの場合に実行
実行前に確認
ユーザーに引き継ぎ
「事前承認済み」とは、プロンプトでその操作を明示的に依頼したことを意味します。チェックマークでルールを保存し、カスタムルールで確認します。
dot は、設定したルールに従う際も含め、間違いを起こすことがあります。結果を利用する前に、作業内容を見直し、重要な点を確認してください。
dot の一時停止方法
再開するまで dot を停止しておくには、プロフィールの ••• メニューを開き、一時停止を選択します。再開するには、一時停止中 • タップして再開を選択します。
dot のリセット方法
リセットすると、会話、保存済みメモリ、スケジュール済みのタスクを含め、dot が削除されます。確定する前に、削除に関する注意事項を確認してください。
dot のプロフィールを開き、••• メニューを選択します。
リセットを選択します。
削除される内容を確認し、リセットを選択して確定します。dot を残すには、キャンセルを選択します。
リセット後は、ChatGPT の新しいチャットに戻ります。ChatGPT デスクトップアプリまたはデスクトップのウェブ版で、新しい dot を作成してください。
