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ChatGPT の Microsoft Teams アプリと設定

Microsoft Teams を ChatGPT に接続し、Microsoft 権限を確認して、対象ワークスペースで管理者による Teams 同期を設定します。

更新日: 23 hours ago

概要

Microsoft Teams アプリでは、接続した Microsoft の職場または学校アカウントでアクセスできる Teams コンテンツを検索、参照できます。利用できるライブアクションは、アプリの権限とワークスペースの設定によって異なります。対象の Enterprise および Edu の管理者は、承認済みの Teams コンテンツに対して、管理者管理のインデックス化を別途設定できます。

ライブアクセスでは、メッセージの送信や Planner タスクの管理など、承認済みのアクションを実行できます。管理者管理の同期は読み取り専用であり、ワークスペースの各メンバーが同期用の個人アカウントを接続する必要はありません。

接続済みアプリの概要については、ChatGPT の接続済みアプリをご覧ください。

利用条件

Microsoft Teams の利用可否は、ChatGPT プラン、所在地、ワークスペースの設定、Microsoft アカウント、組織の Microsoft Entra ポリシーによって異なります。

管理者管理の Microsoft Teams 同期は、対象の Enterprise および Edu ワークスペースと、対応リージョンでのみ利用できます。個人単位やセルフサービスの Teams 同期オプションはありません。

管理者管理の Microsoft Teams 同期に対応するワークスペースのデータレジデンシーのリージョンについては、ChatGPT の管理者管理の同期対応アプリをご覧ください。

Microsoft Teams の接続

  1. お使いの ChatGPT バージョンで利用できる項目に応じて、プラグインまたはアプリを開きます。

  2. Microsoft Teams を見つけ、アカウントを接続するオプションを選択します。

  3. Teams で使用している Microsoft アカウントでサインインします。

  4. 要求された権限を確認し、Microsoft の承認フローを完了します。

  5. ChatGPT に戻ります。

組織で管理者の同意が必要な場合は、接続や一部の操作を利用する前に、Microsoft Entra 管理者による権限の承認が必要になることがあります。

一般的な接続手順については、ChatGPT でのアプリアカウントの接続と管理をご覧ください。

会話での Microsoft Teams の使用

Teams を接続すると、すでにアクセス権がある会話から情報を探すよう ChatGPT に依頼できます。

使用例:

  • 「過去 1 週間のリリースに関する Teams の会話を要約して」

  • 「プロジェクト計画チャネルから、決定事項と未解決の問題を探して」

  • 「インシデント対応チャットの最新メッセージを使って、進捗報告の下書きを作成して」

  • 「このプロジェクトの Planner タスクを探して、担当者別にまとめて」

組織で承認された権限と ChatGPT で有効な操作に応じて、ライブ Teams アプリでは次の操作も利用できる場合があります。

  • チャットやチャネルのメッセージの検索または取得

  • チーム、チャネル、チャット、その他の対応する会話情報の一覧表示

  • Teams メッセージの送信または返信

  • 対応するチャットまたはチャネルの作成

  • 対応する Microsoft Planner タスクの読み取り、作成、更新、削除

  • 対象となるスケジュール済み Teams 会議の情報取得

会議の文字起こしと録画機能は、プランと Microsoft 権限によって異なります。利用可能な場合でも、文字起こしテキストを取得できるのは、文字起こしが存在し、Microsoft アカウントにアクセス権がある場合のみです。録画操作で取得できるのは録画メタデータであり、録画ファイルの内容ではありません。

ChatGPT は、Teams でメッセージの送信、タスクの変更、その他の操作を行う前に確認を求める場合があります。

Microsoft Teams の権限の管理

利用できる会話やアクションは、Microsoft Teams の権限によって決まります。お使いの Microsoft アカウントでアクセスできないチーム、チャット、チャネル、会議へのアクセス権を ChatGPT が付与することはありません。

ChatGPT ワークスペースのオーナーまたは管理者が、アプリの利用可否と許可するアクションを管理します。Microsoft Entra 管理者が、それらのアクションに必要な Microsoft Graph の権限を付与します。これらの役割を別々の担当者が担う場合もあります。

ワークスペースの管理機能について詳しくは、プラグインとアプリの管理者向け管理機能、セキュリティ、コンプライアンスをご覧ください。

Teams のライブアクセス用権限の確認

有効になっているアクションに応じて、Microsoft Teams アプリは次のような権限を要求する場合があります。

  • User.Read、User.Read.All、または User.ReadBasic.All:ユーザーの識別と、対応するアクションに必要なアカウント情報の取得

  • offline_access:リクエストごとの再サインインなしで、承認済みの接続を維持

  • Chat.Read:サインイン中のユーザーがアクセスできるチャットの読み取り

  • ChatMessage.Send:該当するアクションが有効な場合の、チャットメッセージの送信や返信

  • ChannelMessage.Read.All:サインイン中のユーザーにアクセス権があるチャネルのメッセージの読み取り

  • ChannelMessage.Send:許可されている場合の、チャネルメッセージの送信や返信

  • Team.ReadBasic.All および Channel.ReadBasic.All:チームとチャネルの基本情報の読み取り

  • Chat.Create および Channel.Create:該当するアクションが有効な場合の、対応するチャットやチャネルの作成

  • Tasks.Read および Tasks.ReadWrite:対応する Microsoft Planner タスクの読み取りや管理

  • Calendars.Read および OnlineMeetings.ReadWrite:対応するスケジュール済みの Teams 会議の特定

  • OnlineMeetingTranscript.Read.All:対象の会議のトランスクリプトとその内容の取得

  • OnlineMeetingRecording.Read.All:対象の会議の録画メタデータの取得

Teams の一部の高度なアクションには、追加の Microsoft の権限が必要な場合があります。実際に要求される権限は、ワークスペースで利用可能かつ有効になっているアクションによって異なります。

Microsoft の権限の承認

以下の手順は、プラグインの管理画面を使用する場合のものです。ワークスペースでアプリの管理画面を使用している場合は、ワークスペース設定 > アプリに移動し、Microsoft Teams を選択してから、Microsoft の権限を選択します。続いて、以下の権限の確認と Microsoft での承認を行います。


管理コンソールからアプリページを開くには、対象の ChatGPT ワークスペースを選択し、プラグインを開いて、従来のアプリを管理を選択します。

  1. ワークスペースのオーナーまたは管理者として ChatGPT にサインインします。

  2. 管理コンソールに移動し、対象の ChatGPT ワークスペースを選択して、プラグインを開きます。

  3. Microsoft の権限を設定を選択し、ワークスペース内の Microsoft アプリの権限をまとめたリクエストを確認します。

  4. 各権限と、それに関連するアクションを確認します。

  5. 組織としてリクエストに含めたい権限のみを選択します。

Microsoft 管理者による承認の完了

  1. Microsoft Entra に進み、組織全体の同意を付与できる管理者アカウントでサインインします。

  2. 組織と ChatGPT/OpenAI アプリケーションを確認します。

  3. 選択した権限のリクエストを確認し、Microsoft の同意手続きを完了して、ChatGPT に戻ります。

Microsoft の権限を承認しても、関連するアクションが自動的に有効になるわけではありません。ワークスペース管理者は、アクション、ロール別アクセス、および関連するワークスペース設定も確認する必要があります。新しい権限が承認された後、メンバーは Microsoft アカウントを再接続する必要がある場合があります。

管理者管理の Microsoft Teams 同期の設定

管理者管理の同期では、対象の Enterprise または Edu ワークスペース向けに、承認済みの Teams メッセージの内容と会話のメタデータをインデックス化します。ワークスペース管理者が組織全体の接続を一度設定するため、メンバーが個別に同期接続を設定する必要はありません。

管理者管理の Teams インデックスは読み取り専用です。メッセージの送信、チャットやチャネルの作成、Planner タスクの管理、その他の Teams のライブアクションは実行しません。

ワークスペースと Microsoft テナントの準備

開始前に、次の準備を行ってください。

  • お使いの ChatGPT ワークスペースとリージョンで、管理者管理の Teams 同期が利用できることを確認します。

  • ChatGPT ワークスペースのオーナーまたは管理者としてサインインします。

  • Microsoft Entra で必要な同意を付与できる Microsoft Teams 管理者アカウントを使用します。

  • 対象に含めるチーム、チャネル、チャットを決めます。

  • Microsoft Purview の秘密度ラベルに関する要件を確認します。

  • 別途利用できるライブ接続の Microsoft Teams アプリへのアクセスも、メンバーに引き続き許可するかどうかを決めます。

管理者管理の同期用権限の確認

管理者管理の Teams 同期は、ChatGPT が承認済みの会話内容、ユーザーの識別情報、グループのメンバーシップを処理できるよう、Microsoft Graph の権限を要求します。これらの権限の大半はアプリケーション権限です。各メンバーが個別にサインインしなくても、承認済みの接続を機能させることができます。

要求される権限には、次のものが含まれる場合があります。

  • Channel.ReadBasic.All:チャネルの名前と説明の読み取り

  • ChannelMember.Read.All:チャネルのメンバーシップの読み取り

  • ChannelMessage.Read.All:対応するチャネルメッセージの読み取り

  • Chat.Read.All:対応するチャットメッセージの読み取り

  • Directory.Read.All:ユーザーと権限の対応付けに必要なディレクトリデータの読み取り

  • Group.Read.All:Microsoft 365 グループの読み取り

  • GroupMember.Read.All:グループのメンバーシップの読み取り

  • SensitivityLabels.Read.All:ラベルに基づく設定を使用する場合の、Microsoft Purview の秘密度ラベルの読み取り

  • Team.ReadBasic.All:チームの基本情報の読み取り

  • TeamMember.Read.All:チームのメンバーシップの読み取り

  • User.Read.All:ワークスペースのメンバーとの照合に必要なユーザープロファイルの読み取り

SensitivityLabels.Read.All は委任されたアクセスを使用します。その他の管理者管理の権限は、組織の構成に応じて表示される Microsoft の同意手続きに従って付与されます。

要求された権限は、Microsoft Entra 管理者が承認する必要があります。承認済みの Teams コンテンツを読み取る権限を接続に付与しても、ワークスペースのメンバーが Microsoft Teams でアクセスできない会話を取得できるようになるわけではありません。

管理者管理の接続の設定

  1. ワークスペースのオーナーまたは管理者として ChatGPT にサインインします。

  2. 管理コンソールに移動し、対象の ChatGPT ワークスペースを選択して、プラグインを開きます。Microsoft Teams を含むプラグインを開きます。ワークスペースでワークスペース設定 > アプリを使用している場合は、そこで Microsoft Teams を選択します。

  3. ワークスペースで Microsoft Teams が有効になっていることを確認します。

  4. ワークスペースがロールベースのアクセス制御に対応している場合は、ロール別アクセスを確認します。

  5. インデックス検索が表示されたら、設定を選択します。

ソースの承認と設定の完了

  1. 設定中に指定された Microsoft Teams 管理者アカウントでサインインします。

  2. Microsoft Entra で Microsoft の権限を確認し、承認します。

  3. 組織として対象に含めたいチーム、チャネル、チャットを選択します。

  4. Microsoft Purview の秘密度ラベルのフィルターが利用でき、適用が適切な場合は設定します。

  5. 設定を完了し、初回のインデックスが作成されるまでお待ちください。

Microsoft 管理者アカウントが設定手順で指定されたアカウントと一致しない場合は、必要な権限を持つアカウントに切り替えてから続行してください。

Teams コンテンツと秘密度ラベルのフィルターの選択

管理者管理の Teams インデックスの対象範囲は、管理者が選択したコンテンツと、適用した Microsoft Purview フィルターによって決まります。選択した範囲外のコンテンツはインデックス化されません。

インデックス化された会話のうち、各メンバーが取得できるものは、引き続き Microsoft Teams のメンバーシップと Microsoft 365 の権限によって決まります。

初回のインデックス作成にかかる時間は、Teams コンテンツの量と組織の規模によって異なります。大規模なテナントでは時間がかかる場合があり、初回のインデックスの準備が整うまでソースを利用できないことがあります。

設定後は、メッセージと権限情報が定期的に更新されます。最近のメッセージ、メンバーシップの変更、権限の更新が反映されるまでには、時間がかかる場合があります。

ライブアクションとインデックス化されたコンテンツの個別管理

ライブ接続の Microsoft Teams アプリと管理者管理の Teams 同期は、両方とも有効にできますが、管理の仕組みは次のように異なります。

  • ライブアクションは、メンバーが接続した Microsoft アカウントと、そのアクションに対して承認された権限を使用します。

  • 管理者管理の同期は、承認済みのワークスペース接続と、管理者が選択したインデックス化の対象範囲を使用します。

  • インデックス化用の接続に適用した Microsoft Purview フィルターが、別途設定した Teams のライブ接続を自動的に制限することはありません。

  • アクションのパラメーター制約は、管理者管理のインデックス化されたデータには適用されません。

  • ライブアクションを無効にしても、それだけで既存の管理者管理の同期接続が無効になるわけではありません。

管理者が指定したコンテンツの範囲に基づいて Teams 情報の取得を制御する必要がある場合は、ライブ接続の Teams アプリの読み取りアクションを確認し、組織のポリシーと矛盾するアクションを無効にしてください。

対応コンテンツと制限事項

管理者による Teams 同期では、対応するメッセージ本文と会話メタデータをインデックス化できます。これには、タイムスタンプ、ソースリンク、利用可能な場合の作成者情報、権限の適用に必要なメンバーシップ情報が含まれます。

関連するテキストが対応メッセージ内にない限り、Teams の添付ファイル、ファイル、動画、会議録画が個別にインデックス化されることはありません。

管理者による同期で対応していない機能:

  • Teams メッセージの送信または返信

  • チャット、チャネル、チームの作成

  • Planner タスクの作成または変更

  • 録画ファイルの内容の取得

  • 個人用またはセルフサービスの同期接続の設定

ワークスペースで許可され、Microsoft アカウントに必要な権限がある場合は、これらの操作の一部を別のライブ Teams アプリで利用できることがあります。

Microsoft Teams のトラブルシューティング

接続や権限のエラーについては、ChatGPT のアプリのトラブルシューティングをご覧ください。

Microsoft Teams が表示されない場合

お使いのアカウントでアプリを利用できることと、ワークスペース管理者がアプリを有効にしていることを確認してください。管理対象のワークスペースでは、ロール別アクセスや承認済みドメインのポリシーにより、接続できるユーザーが制限されていないか確認してください。

Microsoft 管理者の承認が必要な場合

組織で利用したい Teams アクションに関連する権限の確認を、Microsoft Entra 管理者に依頼してください。ChatGPT ワークスペース管理者は、組織として付与したくない権限を必要とするアクションを無効にできます。

Teams アクションが引き続き動作しない場合

次の点を確認してください。

  • アプリのアクション設定で、該当するアクションが有効になっていること

  • 対応する Microsoft の権限が Microsoft Entra で引き続き付与されていること

  • 利用したい Microsoft アカウントが接続されていること

  • メンバーが該当する Teams のチャット、チャネル、会議、または Planner のリソースにアクセスできること

  • 新しい Microsoft の権限が追加された場合は、アカウントを再接続済みであること

同期した Teams メッセージが見つからない場合

会話が管理者の指定した対象範囲に含まれていること、秘密度ラベルのフィルターで除外されていないこと、メンバーが該当するチャット、チャネル、チームに所属していることを確認してください。初回のインデックス作成や、その後の権限情報の更新には時間がかかるため、しばらくお待ちください。

会議のトランスクリプトや録画を利用できない場合

次の点を確認してください。

  • 会議が対象条件を満たしていること

  • お使いの ChatGPT プランが、利用したい機能に対応していること

  • サインイン中の Microsoft アカウントで会議にアクセスできること

  • 必要な Microsoft の権限が承認されていること

トランスクリプトを取得するには、事前に作成されている必要があります。録画関連のアクションで取得できるのはメタデータであり、録画ファイルの内容ではありません。

管理者管理の同期を利用できない場合

ワークスペースが対象条件を満たしていること、設定済みのリージョンで Teams 同期がサポートされていること、必要な権限を持つ Microsoft 管理者が要求されたアプリケーション権限を承認できることを確認してください。個人用やセルフサービスの Teams 同期オプションはありません。

よくある質問

同期を有効にせずに Microsoft Teams を利用できますか?

はい。お使いのアカウントで Microsoft Teams アプリを利用できる場合は、Microsoft アカウントを接続して、ライブアクセスと承認済みのアクションを利用できます。管理者管理の同期は、それとは別のワークスペース機能です。

自分のアカウントで Teams 同期を有効にできますか?

いいえ。Teams 同期は、対象のワークスペースで管理者が導入した場合にのみ利用できます。

管理者管理の同期で Teams メッセージを送信できますか?

いいえ。管理者管理の Teams 同期は読み取り専用です。メッセージを送信したり返信したりするには、Teams のライブアクションを別途有効にし、適切な Microsoft の権限を付与する必要があります。

メンバーは Microsoft Teams でアクセスできない会話を閲覧できますか?

いいえ。各メンバーが取得できる情報は、引き続き Teams のメンバーシップと Microsoft 365 の権限によって決まります。

管理者はインデックス化するチーム、チャネル、チャットを選択できますか?

はい。管理者は、管理者管理の接続に含めるコンテンツを選択し、対応する秘密度ラベルのフィルターを適用できます。これらの制限はインデックスに適用されます。別途設定した Teams のライブ接続には自動的に適用されません。

管理者管理の同期では、メンバー自身の Teams アカウントの接続が必要ですか?

いいえ。ワークスペースの接続は管理者が設定します。ただし、Teams のライブアクションが利用できる場合、メンバーは自分の Microsoft 職場アカウントを別途接続できます。

管理者管理の Teams インデックスに会議の録画は含まれますか?

いいえ。インデックスの対象は、サポートされているメッセージと会話のメタデータです。別途利用できるライブ接続の Teams アプリでは、ユーザーが利用条件を満たし、権限を持っている場合、録画関連のアクションで録画のメタデータを取得できます。ただし、録画ファイルの内容は取得できません。

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